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ゲーム名:AIS#5『White Whisper』 活動場所:大阪魔城(R282-05)  
PC名:西真結女 PL名:名称未定 2001年04月/第5回目
西真結女
アクション・行動概要
 ミーティングに参加して〈N〉の内部情報のレポートを提出。〈N〉の具体的な対処法の提案やそれに必要な必要な情報、リソースを陳情をしてみる。

アクション・自由記入欄
●ミーティング
 「わたしがもっと〈N〉のサンプルを持ち帰っていれば良かったのですが……」

 〈N〉レポートを提出し、さらにデータを確実なものにする為機器あるいはダイブ?による自身の記憶解析を提案してみる。

 また琴穂木係長に〈N〉に対する対応を仰ぐ。魔城解体のため駆除を優先する方向なのか、このまま慎重に調査するのか。もし駆除が決定された場合、結女には指揮能力がない(ルール的に言えば技能を取っていない)ので、誰か電子戦の指揮を執れる者を寄越して欲しいと陳情する。

 おそらく〈N〉とはイェルマーの門を守るために門そのものを包み込んだゲートキーパープログラムであり、これを排除できれば門が姿を現すと考える。「外皮」を排除するだけなら、門を継続調査したい結女は〈N〉駆除案も賛成、電子戦にも参加という事に。

#ダイブ装置にフライトレコーダのような物が付いてるなら、わざわざ記憶解析する必要も無い気も。付いてないのかな……。


アクション別紙(2/3)

●推測と対策
○〈N〉を構成する物質

 この物質とは、ミラージュでは『重い』不可知情報体であり、その正体は無数の思念情報の融合体と推測。個々の重力は小さくても集えば大きくなり、ブラックホールを形成できる。

 これらが門に集結し、ある意味門番として振る舞うという事は、思念情報とは門に向かう何らかの思い――有り体に言えば執着心か怨念か、の類であり、それを門番に利用したものではないだろうか? 幸い現在は実体化しているので物理的に切り崩していけばブラックホールの規模も小さくなるとも期待される。

 これは結女の記憶情報を解析できれば、対策が進むのではないかと思われる。

○〈N〉=ネゲイター説
 前項の思念情報のベクトルがネゲイターの龍脈に向かう習性と似ているように思える。もし〈N〉=ネゲイターと特定できれば、対ネゲイター戦のノウハウを活かす事ができる。

 ……が、ネゲイターとするには、特徴である知識吸収現象が未確認、敵と認知する現象が、ウィスパーズである結女には感じられなかった、ように思われる。それともブラックホールが知識吸収現象であり敵認知信号?は外側へしか発信されなかったというだけなのだろうか。

 これは前項の記憶解析に加えて各地のネゲイターの報告より特性、傾向、対策を洗い出し、〈N〉との関係を調べる事で解決すると思われる。

○短剣=女禍の槍先説
 短剣については『樹』の友人である天方時雨、海堂麻人より聞いているが、実際に結女自身が確認していないので、存在の報告と現在も追跡中である事だけにとどめる。

 これはどちらかというと『樹』寄りのものであり、同一物と推測される女禍の槍の知識を持つ大陸の組織が理と対立気味な点も考慮して、そのまま『樹』の友人に調査の継続を任せている……という事は報告には含めない。

 女禍は下半身が蛇の中国の古い地母神で、泥をこねて人を創り世界に空いた穴を塞いだとされる。もし短剣が穂先であるなら門の封印に空いた穴を塞いでたとも考えられるが……。

 これはライブラリの検索で調査の補強が可能。〈N〉対策に必要とわかった場合、結女の責任で呼び戻して借り受けられるよう下準備もしておく。


アクション別紙(3/3)

●おまけ
○元彼
(どうせアドレス変えてると言い訳しつつ……)

 〈N〉内部で無限の孤独と死を垣間見た後遺症なのか、ふとした時に何処かに「繋がって」いないと不安に感じるようになってしまっていた。そして……誰でも良かった筈なのに元彼にメールしたところ、返事が返ってきてしまい……今は(メールだけだが)連絡取り合うようになっている。
「いやえーと、違う…と思う。まだ会ってないし、会ってみないとわからない……」
 別によりを戻した訳では無い、と思い込みたがっているが、実のところ結女自身が関係をどうしたいのかもわからない、という事にしたがっている。
「う。……どうせ精神年齢子供だもの」

#元彼の設定は今のところ皆無。別れた場所が東京だった、だけで今彼が何処に居ても(それこそ大阪魔城にいても)おかしくは無い。顔変えてたりして側にいるのに気付かない、みたいな事も?

○救出御礼
「ほらほら、遠慮しないでどんどん食べてね。あ、だめよそんなヘラの使い方は。こうやってちょっと押し付けて、くるっと……」

 江戸っ子の結女は、救出してくれたお礼にアリサ嬢、和佳葉嬢、ほかオペレーションP参加者に下町の味もんじゃをご馳走する事に決めている。トッピングにベビースターは必須。ソースはウスター。意外と鉄板奉行かも知れず。
#大阪でもんじゃというのはどういう風に取られてるのかは不明なものですが。

○結女の16thストリング

 支給された時に前使用者の使っていたカスタムアプリケーション群『MAGIC』が残っていたが、その優秀さに気に入ったためそのまま使用している。ネットワーク登録名は支給された時のまま『Pioneer_02』、個人的にはアプリの著名にあやかって『ルツ』と呼んでいる。
 『MAGIC』は優秀ではあるが旧世代の設計なので自動化の進んだ今よりオペレートに細心の注意が必要。これの幾つかを結女が現世代に再設計、使い易いように改良したのが『TECHNIC』と呼ぶアプリ群である。

 この回の投函は4日。いやもう大変でした。
 それに、よせばいいのにせっかく書いたからと3枚目も(汗)


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