作戦名「女神を味方につけること」
作戦概要:セレス周辺の各基地の撤退の支援。
参加PC: 蒼空寺真理(00297-01) 妹。自船のレーダーで海賊の監視とナビ
蒼空寺拓斗(01934-01) 兄。基地職員の救出。輸送
メリル・?( ?) 同上
織田 愛美(00831-01) (途中参加)オペレータ
- 真理の船「こうもりねこ」号の大型レーダー&センサを使って海賊船の監視、そして包囲の薄い所を探して安全区域へのルートをナビゲート。兄はそのナビでセレス基地まで人員輸送。織田愛美はその途中で拾い、作戦のお手伝いをする。
- 「こうもりねこ」号は各種センサを船外に飛ばせる事を考え、遮蔽物に隠れられ、それでいて(レーダー)視界の取れる場所に固定する。兄との交信可能距離も考慮する。
- 海賊船の補足と監視が第一。それから安全区域までのクリアルートを検索し、兄の船を誘導する。もし兄の船が「発見された」と判断した場合、追っ手の目から巻けるように全力でナビゲートする。
- もし海賊船に自船が「見つけられた」と判断した場合、即座にセンサを収納、撤退する。収納する時間が無い場合はセンサーヘッドをワイヤごと緊急破棄する。兄の船とは合流せずにセレス基地に向かう。
- 今回の救出作戦の動機はまさに自分を試すため。宇宙救助隊のWGをまとめる事ができるかという悩みを断ち切る為の行動です。
- 作戦終了後、セレス基地において宇宙救助隊WG創設を呼び掛ける。
●宇宙救助隊(Space Rescue)ワーキンググループ(WG)創設
- いくつかのWGからなる統合WG。水星、金星、地球、ラグランジュポイント、月などに存在する救助隊はそれぞれが独立したWGであり、やはり独立したWGである装備開発/維持セクションとまとめて「宇宙救助隊 Space Rescue」と称される。別系統の救助隊(あるいはプロジェクトチームによる救助隊)も存在するため、これがフェデレーション唯一の救助組織と言う訳ではない。
- 宇宙開拓初期、月面で起きた幾多の大事件をきっかけに組織された、火星・月・コロニーの保安部門をそもそもの母体とする。ツィオルコフスキー・ドーム事件をきっかけにそれぞれの救助組織が相互の連絡体系を確立し、シルマリル飛来時にも活躍した。
- 彗星動乱の時期にはスペースガードの指揮下に入り、通常の災害救助に加え、物資輸送の民間船の護衛も担当する事に。救助隊の船が必要以上に強武装している事実は、ここに端を発していると言われている。
- ところが戦後になって、開発機構側の兵士が救難を求めていた場合も組織的に見殺しにしていたと言う事実が浮上。フェデレーションに過度に肩入れし、人命救助の目的を軽視した事を猛省した一派は自発的にプロジェクトチームを離れ、一介のWGとして自らを再組織。この集団が現在「宇宙救助隊セレス方面隊」、通称SRSと呼ばれるWGとなる。SRはこのSRSを中心として創設される。
- 組織構成は警察組織、及びスペースガードに準じ、宇宙救助隊WGにのみ所属する専任救助官と、他のWGとの兼任を基本とする兼任救助官から為っている。前の二組織とは違い、専任の方が兼任より偉いかというとそういう訳ではなく、せいぜい専業農家と兼業農家の違いくらいしかない。構成員の90%以上は兼任救助官であり、「普段は研究員だが救助隊員」や「普段は飲食店主だが救助隊員」、果ては「普段は巫女さんだが救助隊員」などの変わり種な隊員は後を絶たない。
- 装備開発セクションに比べ、実働セクションは常に人員が不足気味。危険な癖に発狂するほど薄給なこの仕事、なり手がいなくて困っている。
※この設定は第1回当時に掲示板に書き込まれた文章を元にしていますので、現在のSRWFの設定とは少し異なっています。