初期情報 Ｓ１６１
- 戸のどこか、深夜のビル裏での戦闘。真樹芽瑠［しんじゅ・める］と謎の男。男がタックルをかけ足をかけるが倒れない。
「何だ？ こんな小娘の体格で……」
うろたえる男の背を見下ろしながら、芽瑠が何も持たない右手を振り上げた。その手と腕が、服ごとパカパカと開いて中からハンマーが浮かび上がる。
「チュルヴィング・ハンマー！ ……です」
ハンマー一閃。光が収まったとき、男はハンマーの下で動かなくなっていて、その体から影が浮き出て来た。芽瑠は再びハンマーを投じ、影をビルの壁面に串刺しにした。
『「金の猫」、バンザーイ！』
影の最期の叫びはそんな風に聞こえた。
- 昼間の真樹邸にて
真樹亜久里［しんじゅ・あぐり］がアークランドの留学生のために開放することにした。ＨＲ編集部に仮就職した孫の芽瑠を手伝ってくれる人。それと研究を手伝ってくれる人を募集する。余暇には自分の研究もできる。
■エントリー用アクションナンバー
S161-01) 芽瑠の仕事を手伝ってバイトをする
S161-02) 芽落を怪しげな連中からガードする
S161-03) 入院中のアマレス男に話を聞く
S161-04) 亜久里の研究を手伝う（開発）
■シテリオジャンル
アクション（特に戦闘）、謎解き、開発の順。
■備考
「必殺技」を持っている人大歓迎。アイテム開発も可能（《魔法生物》《魔道具》《疑似生命》のいずれかが前提です）�@理論構築�A材料集め�B作成の最低３アクションで実親します。学生が作る物ですから、弱いか、使い道が峡いか、使い捨てかになりますが、それを役立てられるかどうかはあなたの知恵と勇気にかかっています。希望者はアイテムの作動原理をアタションに記入せよ！
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