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ゲーム名:AIS#5『White Whisper』 活動場所:大阪魔城(R283-03)  
PC名:西真結女 PL名:名称未定 2001年08月/第9回目
西真結女
アクション・行動概要
 次期〈穢〉循環システム構築のため、特務官を救出。内外に事実の隠蔽工作を施す。

アクション・自由記入欄
 WW研究の第一人者である磐長特務官がいないと〈穢〉還元システムを15年以内に立てるのは不可能に近い、特務官を救出するのが先決と判断。トリニティ装備一式(仮想デジタルデバイス装備のセリオラ、センサー、スプレー、スモーク)を持って救出作戦に参加する。

●アタック
 前回の優先優先パスは既に対策取られていると思うので、実行部隊と共に施設に潜入、内部端末からの直接ハッキングにより警備システムの掌握を優先する。単身では攻撃力を持たないので常に実行部隊と共に行動する。また、洪水が起こるらしいので、ハッキング時は機材の防水処理と共に机の上に上るなどしてなるべく高い所に避難しておく。
 ……麻人君のお兄さんがちょっといい男なら、特務官を見習って恋愛経験を積む良いチャンスなのかも知れず。

●サポート
 「リアルじゃ無力だと思ったら痛い目に遭うわよ」
 警備システム、扉の開閉、作戦中の障害の接近警報と連絡を担当する。
 あと可能であればアキティル作戦時の槍のデータの入手を試みる。

●隠蔽
 特務官は「内部の犯行ではなく賊に誘拐された」事にしたいので、作戦中、痕跡はできる限り隠蔽。
 脱出の際にセリオラを持ち帰れない場合、システムのフォーマット、最悪物理的消滅も覚悟する。
#毎回自分の持ち物壊してる気が……。


アクション別紙(2/3)
●還元システムプラン

 槍も失われた状態で、何処まで可能か、考えてみたプランを特務官に話し、意見を伺う。

○プラン1・〈偶像〉
 ミスコンを元にしたもの。ハルモニアの皇蛇候補と噂のマナ嬢を〈偶像〉として利用する。
 これは皇蛇とは別のアプローチの還元システムで、異なる法則で動く〈偶像〉に〈穢〉を集積し、その〈穢〉を芸能活動で還元する。必殺の一言は「テレビだから」
 ポイントは、皇蛇と補天の儀にこだわる必要はないという事。〈穢〉を活力に還元できる祭を司る者がいれば良い。

 マスコミを通して与えられる圧倒的な矛盾を以て、全ての見ざる者を最終的に覚醒させようというのが真の目的。
 次回は理論基盤を固めて基礎理論の実装に入る段階。
 最終回、〈偶像〉がユニットを組んでデビュー。デビュー曲は「Song of Trinity」。

○プラン2・レプリカの槍
 アキティル作戦時に調査・計測された槍のデータが残っているはず。そこからなんとかレプリカを作成できないものだろうか?
 女禍の槍は〈穢〉をまとっていた。ならば、多少でも〈穢〉を持つ物質で作れば代用できるのではないだろうか?

○〈穢〉とは
 個々の〈穢〉は引力を持ち、互いに引き合う性質を持つ。〈穢〉の集合体は大きな引力を有し、さらに多くの〈穢〉を引き寄せる――と仮定。
 要するに、かつて〈N〉のブラックホールを構成していた『業力子』。あれこそが〈穢〉なのではないだろうか?
 ならば、その〈穢〉を集積するには〈穢〉そのものをかき集めていく必要がある。
#……もう少し〈N〉を調べておけば良かったのかも

●琴穂木萌
 磐長沙霧という娘がいるのに何故琴穂木萌が生まれたのか。
 実は沙霧は〈皇蛇〉(世界王?)候補であり、それを回避するため、一種のスケープドールとして萌を作った、という理由ではどうだろうか。
 ハルモニアにいながらソーマの顔を持つ矛盾。これは〈穢〉と呼べないものなのだろうか。


アクション別紙(3/3)
 前項の〈穢〉仮説が有効なら、萌に〈穢〉を集積させるのが生みの親の意図で、沙霧を皇蛇研究のリーダーとして表舞台に出すのは危険?

●協調主義――前向きなへこみ?
 「トリニティが協調していける争いのない世界」には懐疑的に思っている。価値観どころか世界法則の異なるトリニティが併存する以上争いは避けられない。皆を生かしたいと思うのであればトリニティウォーを続けなければならない。穏やかでゆるやかな争いを永遠に続けられれば……。

 ……という悲観的な意見は、素面では言わない。酒(ぬるめの燗。肴は焙った烏賊)飲んで酔っ払っている時にポロっとという感じで。

 仮にそんな夢の世界が作れるとわかっても、トリニティが協調していける世界を作る前に滅びの危機を脱するほうが先決。無理だからあきらめるのではなくて、次の世代の者に可能性を残すのも大事なのではないだろうか。

 前日夕方に投函。
 何というか……。


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