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久那: |
PBMって好景気でなければありえなかったゲーム、という前提ならば、今はじっと我慢しかないかな |
久那: |
で、次の景気に乗っかっていけば |
杏子: |
「規模が大きくなると質が維持できなくなる」っていう人力のジレンマを解消しないと無理だと思うなぁ |
杏子: |
プラリアをマスター認定与えていくシステムとかで、ユーザの力で発展させていくのが必要だと思う。半バザールといったところか |
久那: |
マスターとPLの境をなくすって事? |
杏子: |
サブマスター制度に近いかと |
杏子: |
前に言ってた、世界構築のためのゲームを半期行おう、みたいな |
杏子: |
PLはまず、世界を探索して発見していく。それが妥当な物であればマスターから公式情報としてフィードバックされる |
杏子: |
その裏で、重要シナリオはマスターの手で進められる。 |
久那: |
実は、PBMは「祭り」だという風に捉えれば、永続性を持たせるのは不自然だな、と思うようになりました。ビジネスでも短期と |
杏子: |
わたしは環境型の長期モデルですねー |
杏子: |
リピーターよりもやはり、継続者だと思うのです |
杏子: |
ある程度の期間を参加していないと、複数登録も増えてこないし |
久那: |
長期モデルの場合は、P2P(検索「用語
P2P」)の概念を取り入れるとどうだろうと考えてるのですが |
杏子: |
p2p? いったいどんな風に。 |
久那: |
長期ビジネスはありえない→ボランティア→設備維持費を抑える→サーバー不要→P2P |
久那: |
……というのは今考え付いたんだけど |
杏子: |
世界の管理者はどこに? |
久那: |
本当は前に言ってたグループウェア&専用クライアントから派生>P2P |
久那: |
PBM用に再構成したアイディアプロセッサにP2Pを加えたら、書き手システムも大幅に変えられそうなんだけどなぁ |
杏子: |
それだと、ハルマゲドンエクスプローラー(検索「ハルマゲドンエクスプローラー」)みたいなのが面白そう |
杏子: |
でもやっぱり管理者は必要なんだよなぁ |
久那: |
確かに管理者は必要。でも責任性、というかゲーム立ち上げの敷居は大幅に下がる |
杏子: |
バザールモデルの構築が…… |
久那: |
単に文章と文章を交換する、ではなく、P2Pネット上に名も知らぬ誰かの脳みそと脳みそ同士のネットワークが出来上がる、みたいな |
久那: |
どれだけ「考え中」のものをP2Pネット上に吸い上げられるか、そのようなアイディアプロセッサのシステムができるか |
杏子: |
問題は「チート」のし易さ。 |
久那: |
脳みそ同士のネットワーク「千人委員会」が構築できれば、千の中の数ノードがチートを働いても数に飲まれるんじゃないかと |
杏子: |
「いい物入ったぜ。信頼度B+の情報だ」「保証元は?」「追跡してある。どうやら初期に少しだけ名前が出た公式の企業の、その下らしい」「信頼できるんだろうな?」「なら、ログも一緒に買うか? 安くしとくぜ」みたいな |
久那: |
ゲームに参加するPLであると同時に手持ちの情報に関する範囲でのマスタリングも請け負う |
久那: |
マスターにあたる人は、その情報と情報のリンクの保守、追跡等を司る、言わばWebJocky的 |
杏子: |
WW(検索「フィニィ128のひみつ」)は、事務局のロゴがその保証だったわけですよ |
久那: |
あれはアナログだったから、という面が大きいかな |
杏子: |
それをどう与えるかが焦点かと |
杏子: |
だから、情報の信頼性を与える公式マスタリングってのが生まれるわけです |
杏子: |
そのための認証セキュリティとかも構築する必要あるけど。 |
久那: |
起こさないようにというより、起きたほうが面白いと思うんだけどな。どれだけマスターが行き渡った情報を管理できるかで |
久那: |
クライアントにPLがチートを追跡、報告させるプラグインを作って、正義感の強そうなPLにばら撒く |
杏子: |
それには、やっぱり事務局に公式データベースが必要なのです。公開非公開は別として。 |
久那: |
ソースフォージ(http://sourceforge.jp/)を事務局に(笑) |
久那: |
バグトラック、プラグイン開発板を起こして |
久那: |
「ガーディアンPLです。新種のチートをbanできるプラグインですが……」 |
杏子: |
んー |
久那: |
「名無し。作ったよ。ホレ>ttp://〜」 |
久那: |
まー、ゲーム開催者がゲーム毎に鯖立ててくれれば |
久那: |
そうしていく中で、有志がゲーム鯖専用のレンタルを立ち上げてもいいし |
久那: |
システムソフトウェアをオープンソースで、基幹運営は準備会?で、各ゲームは有志で、って感じ |
杏子: |
どうかなぁ…… |
久那: |
PBMのソフトウェア(クライアントとかのね)はオープンソースの土壌でないと無理だと思う。第一開発費どこからもでないし。PBM会社でもね |
杏子: |
それにはとびきり優秀な餌と、それなりに優秀な技術者が必要ですな |
杏子: |
逆に言えば、それさえなんとかなればなんとかなる。 |
久那: |
伺かとls氏、さくらサーバーズ、シェル、ゴースト作家の関係っぽく(※1) |
久那: |
うん、確かに。 |
久那: |
ボランティア路線でやるにも、ここまでしないと、という |
杏子: |
正直なところ、現在最も難しいのは餌の方じゃないかと思うわけですよ |
久那: |
餌、かぁ。 |
杏子: |
「このシステム開発なら必ず誰かが面白いと賛同してくれる!」と言える餌。 |
久那: |
PBMにあたる「偽春菜」の絵と「黒衣」氏(※1)を発掘できればなぁ |
久那: |
……っと、そろそろですか?>NWN |
杏子: |
「シベ超(検索「シベ超」)クライアントを作ろう」とかだったらすごいことになってたのかn……あ |
杏子: |
NWNか |
久那: |
このログ、うちのサイトで公開してもいいですか? |
杏子: |
公開する前にチェックさせて貰えれば。 |
久那: |
ありがとん |
久那: |
では、こっちは一旦落ち |