<オープニング>
水穂州にあるとある国で『拝み人』と呼ばれる殲鬼が現れた。
この殲鬼は死んだ村人達の弔うための儀式をすると村人達を一ヶ所に集め、故人の冥福を祈るフリをしてその場に集まった村人達を襲いその恐怖を糧としているらしい。
しかも儀式の最中はどんな音がしたとしても目を閉じていなければならず、この約束を破ってしまうと故人の霊にとり憑かれ呪い殺されてしまうと警告しているようだ。
そのため殲鬼が儀式の最中に口から糸を吐き出し、村人達の動きを封じたあとで頭からガブリッと食べていても決して目を開く事がないらしい。
そこで姫巫女の話では次の儀式が行われる場所に向かい、そこで殲鬼を退治して欲しいと言うことだ。 |
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