実は一月頭に新型MURAMASAを入手してまして、ようやくどこでもネット環境を取り戻す事ができました。
どこでも、というのは屋外に限った事ではなくて、例えば布団の中で寝転がってとか。布団の中は一度試してみたのですが、うつ伏せでタイピングするのがしんどくて、あまり快適ではありませんでした。通勤中なんかは座れないしカバンから取り出す余裕も元から無く。
トランスメタ社Efficeonプロセッサ世界初搭載機。初搭載というと何やら凄い印象ですが「このサイズでFFXIができるぜー」的高スペックなものはなく、どちらかというと仕事をするのに耐え得る処理能力、バッテリー稼動の長時間化にリソースを費やしています。グラフィックは一応MOBILITY RADEONですが、FFXIを動作させるのに必要なHARDWARE T&Lはありません。
そんなわけで3Dゲームに不向きなMURAMASAなのですが、先ほど「HARDWARE T&Lの無いノートPCで無理矢理動かす」という面白そうなネタを風花さんから仕入れまして、早速試してみました。
このネタの肝はHARDWARE T&L制限を誤魔化して無理矢理D3Dエミュレーション動作させるところ。3D-Analyzeというツールを介して動作させると動くらしいのです。
●3D-Analyze
http://www.tommti-systems.de/go.html?http://www.tommti-systems.com/main-Dateien/files.html
一応FFXI本編も所持しているのですが、わざわざMURAMASAで遊ぶ事も無いと思い、FFベンチで試してみました。本編は……PC版が出た当初にちょこっと遊んだ程度で、今ではデスクトップのHDDの肥やしになっていたりします。FFXIだけではなく、UO、RO、PSOも入れっぱなしで、OS再インストールの度に順次入れているのですが遊ばないという訳分からない状態。
さておき実験。ハードウェアで処理しなきゃならない事をソフトで肩代わりするので当然処理速度は落ちるのですが、コマ落ちしつつも動作しているのを小さなノート画面で見るとちょっと感動してしまいます。ちなみにベンチの数値は750前後でした。
追伸。
実験が終わったらさっさと消そうと思っていたのですが、なんか周囲に見せてまわる為だけに残しておきそうな気配がしてきました。